第五章
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かな顔で店長に頷いて返した。
「これからも」
「そうしたら。世の中に絶望することもないからね」
侮蔑し嘲笑する人間だけでない、善意で手を差し伸べてくれる人もいる。彼はそのことがわかった。そして今もワレンバーグの本を読むのだった。彼にそのことを教えてくれた風采の冴えない天使の本を。
髪の毛の薄い天使 完
2012・8・1
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