第三千五百十五話 そう思うのは甘い
[8]前話 [2]次話
第三千五百十五話 そう思うのは甘い
マモノとケンタッキーのおじさんがいる甲子園球場に入ってです、闇と魔法の領域の王国も言いました。
「これは国家に憑いてもです」
「おかしくない呪い」
「はい、見れば見る程恐ろしいです」
こうクーゲルムーゲルに答えます。
「アメリカさんから聞いていましたが」
「見るとわかる」
「恐ろしい存在です」
「この連中が憑いているからですよ」
シーランドはドン引きするお顔で言いました。
「阪神は中々勝てねえですよ」
「ですが首位広島相手に連勝しましたね」
「問題は夏以降ですよ」
それからというのです。
「そこから壮絶に負けやがるのです」
「ネタみたいに」
「はい、ネタですよ」
シーランドははっきりと答えました。
「そこまで負けやがります」
「この力なら有り得ますね」
闇と魔法の領域の王国もわかりました、今の連勝は決して安心していいものではないのだと。問題は夏以降だとです。
第三千五百十五話 完
２０２４・７・４
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除