第百三十二話 餓鬼にならないならその十四
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「こっちもおかしいって言って」
「お互い嫌いで」
「うちの学園にもあの国の人だけはいないのよね」
「その北朝鮮の人に参政権あったら」
そうなればとだ、理虹は言った。
「絶対変な人に投票するわよね」
「北朝鮮べったりな人にね」
「世の中そんな人いるしね」
「運動家とかにね」
「だからね」
「運動家の人が立候補して」
極左のだ、その多くは学生運動もっと言えば安保闘争から考えが全く進歩していない様な者達である。
「そうした人に投票するとか」
「あるしね」
「それであそこの学校優遇しろとかね」
「言うの目に見えてるし」
「もっととんでもないこと言うでしょうし」
「絶対にね」
それこそというのだ。
「参政権も駄目よね」
「生活保護もね、人権って言っても」
「あそこに人権なんてあるか」
「言うまでもないしね」
「あまりにも有名だしね」
理虹は忌々し気に言い切った。
「そんなことは」
「だから生活保護もだけれど」
「参政権もね」
「日本人のものよね」
「国籍は。日本は日本人だけのものじゃないとか」
「おかしいから」
「そうしたこと言うなら」
それならというのだ。
「おかしいわね」
「その時点でね。世界各国とお付き合いしても」
かな恵はそれでもと言った。
「ちゃんとね」
「そうしたこと線引きしないとね」
「まずね、しかし」
「しかし?」
「いや、北朝鮮が言うことって」
かな恵はこの国についてさらに話した。
「嘘しかないわよね」
「嘘吐きも嘘吐きでね」
理虹も確かにと頷いて話した。
「大嘘吐きよね」
「国の名前自体がね」
「全部嘘だしね」
「民主主義でもないし」
そもそもだ。
「人民の国でもないし共和国でもない」
「国の名前自体嘘で」
「言ってること全部嘘で」
「悪いことしかしなくて」
そうであってというのだ。
「本当にね」
「嘘しかないわよね」
「そんな国の言うこと信じるとか」
理虹は有り得ないという口調で話した。
「もうね」
「その時点でおかしいわよね」
「それであの国のおかしな工作の原因になるって思ったら」
「出来ないわよね」
「私あの国の人に税金からね」
それからというのだ。
「生活保護なんて出すのはね」
「嫌よね」
「参政権なんてあったら」
「そこから何するか」
「嘘しか言わなくて悪いことばかりしている国なのに」
「そんな国が何かしようとするなら」
それならというのだ。
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