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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
最終章
決心
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 言われていた 羨ましいって あんな子を手に入れたなんてって こっちこそ お願いしますだよ」

 その後、家に帰って、お母さんは私の姿を見て、抱きしめて泣いていたのだ。元気そうで良かったと安心していたのだ。次の日は伊織利さんの家でバーベキューをするからとお母さんと二人で呼ばれていた。

「おばさん お母さん 俺達 結婚の約束をした まだ 就職も決まって無くて 生意気だけど マオはどこまでも付いてきてくれると言ってくれた それに、経済的には 苦労掛けるかも知れないけど 頑張るよ マオが卒業したら 少なくとも 一緒に暮らすつもりなんです」

「伊織利君 ありがとう マオを大切にしてね 愛してネ この子はお金の無いのなんて 平気だから・・・ とっても 良い子なんだよ 私が言うのも変だけどー 私が男だったら 絶対にお嫁さんにするわ でも 先輩の息子さんが相手じゃぁ しょうがないわねー」

「あらぁー 慶ちゃん 変じゃぁ無いわよー 私が保証する 真織ちゃんは とっても良い子よー 伊織利もでかした 慶ちゃん 残念でしょうけど 真織ちゃんは私の娘になるんだからねー でも、慶ちゃんには まだ 織藻ちゃんも居るでしょ」

「どうしてぇー あの子は・・・私には 真織が・・・」

 と、その後も二人で 結婚式はどんなのにするとかまで 言い合っていたのだ。私は、伊織利さんがお母さん達の前でもはっきりと言ってくれたので、幸せを感じていたし、糸姫様も私達を結び付けてくれたと感謝していたのだ。

 Continue being happy


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