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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
最終章
決心
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 私は、最近買ったフリフリの白いリボンが付いたショーツに花柄のサテン生地のスリップの上から浴衣を羽織って待っていると、彼は帰って来て、もう一度缶ビールを開けて飲み出していた。

「もぉー また 飲むの?」

「あぁ いつものことだよー」

「今夜は いつもと違うよ 特別な日なの」と、私は、着ていた浴衣を脱いで彼の前に・・・

「マオ・・・ 色っぽすぎる 刺激的」

「イオと繋がりたい マオの全て あなたのものにしてー」と、彼の膝に横座りしていって、唇をせがんでいった。

 その後、ベッドに抱えられて行って、彼は私の身体を丁寧に愛撫してくれていて、私は喘ぎ声が止まらなかったけど、感激に我慢できなくって「イオ もおぅ 早くぅ」と・・・もう 充分すぎるくらいに潤っていたのだ。

 全てのものを脱がされて、愛撫された後 私は彼を自分の中に感じたとき「うぅー」と、顔が歪んでいたのだろう

「大丈夫か? 痛いのか?」

「うぅ〜ン 幸せ感じているの 平気だよ 途中でやめたら嫌ヤン 構めへんから続けてーぇ」

 彼が果てた後、私は全身が痺れるような感覚で頭が真っ白になって 彼にしがみついていて、・・・「イオ 掴まえていてー 連れて行かれるぅー」

 その時 私は見たのだ 大蛇が立ち昇っていて そのうち 糸姫様の姿になって・・・「真織 幸せになるのよ」って 微笑んで・・・その姿が消え去って・・・

 そのまま私達は眠ってしまったんだけど、朝になってイオがモソモソしていて

「イ・・オ・・・ また するん?」

「うん したい」

 彼のものが入ってきた時、私はよっぽど痛そうだったのか、彼が「痛いのか?」と、気を使ってくれて「うん 昨日より 大きくなってない?」「朝だから 元気なんだよ でも やめておくネ 傷ついたら 大変だし これからは ゆっくりできるしなー」 私は、イオの胸を叩くようにして、で・・・お互いの身体を愛撫するだけだったけど、それだけで、私は全身で幸せを受け留めていたのだ。

その日は、バスで八幡堀辺りにお昼前に着いて、私達は鯖寿司を買ってロープウェイで八幡山に登って山頂で食べることにした。展望台では、琵琶湖が見渡せて、遠くは霞んでいたけど比叡山も見えて

「あそこは 堅田とか舞子辺りかなー 北の方は見えてないんだよねー」

「だなー 真織 ・・・ とびっきりの美人で可愛いし、頭が良くって 俺にはもったいない でも 俺の嫁さんになってくれ まだ、就職先がどこになるかもわからないが 付いてきてくれるかい?」

「イオ ありがとう やっと はっきり 言ってくれたネ もちろん マオはどこまでも付いていきます よろしくお願いします」私 涙が出ていたかも・・・。

「ふふっ 皆からはな いつも
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