第三千五百十四話 不良の恰好のままお仕事
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第三千五百十四話 不良の恰好のままお仕事
タイは生徒会に行きました、そうして日本の昭和の不良の恰好のまま生徒会のお仕事をしている連合国の面々に言いました。
「ではムエタイ部の予算はそういうことで」
「何もないんかいな」
「ファッションのことですね」
生徒会長のポルトガルに応えました。
「懐かしいファッションですね」
「自分も知ってるんやな」
「日本さんとはずっと親しいので」
目まで笑って言うタイでした。
「ですから」
「それでやな」
「はい、何か気が向かれたのですね」
「枢軸、新聞部の連中がしてるさかいな」
「生徒会の皆さんもですね」
「そや、そういえば自分あの時枢軸におったやろ」
ポルトガルはこのことを指摘しました。
「そっちには行かへんねんな」
「そう言われるとそうですね」
タイも言われて気付きました。
「まあ僕のキャラではないので」
「そういうことかいな」
それでタイはそのファッションにはならないのでした、尚生徒会の不良ファッションには特に驚いていませんでした。
第三千五百十四話 完
2024・7・3
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