第五章
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その彼に遂にだ。見るに見かねた幸恵がこう言った。
「京都に行きましょう」
「京都・・・・・・」
「そう、京都にね」
特に考えがあっての言葉ではない。思いつきでの言葉だ。
「京都に行きましょう」
「京都に行って何をするんだ」
「美味しいもの食べたり観光名所を巡ったり」
「そうして何になる」
「気分転換にはなるでしょ」
まずはそれになるというのだ。
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