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新ヘタリア学園
第三千五百五話  ミクロネーションはそれこそ

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第三千五百五話  ミクロネーションはそれこそ
 ワイは闇と魔法の領域の王国のお話を聞いて思いました。
「何か色々ね」
「ミクロネーションもだね」
「個性的過ぎて」
 こうセボルガに答えました。
「驚いているわ」
「俺達それぞれね」
「ええ、かく言う私もやっぱり」
「個性強いと思うね」
「自覚してるわ」
 セボルガにまた答えました。
「本当に」
「そうだよね」
「というかね」
 ワイは考えるお顔でお話しました。
「個性がないとそもそも」
「ミクロネーションにならないね」
「そうなのよね」
「その通りですよ」
 シーランドが笑って言いました。
「ミクロネーションは個性ですよ」
「そうよね」
 シーランドの言葉に頷きます、ミクロネーションの個性の強さは本当にそれぞれかなりのものなのです。


第三千五百五話   完


                    2024・6・29

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