第六章
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「私も嫌われているが」
「俺達もですか」
「嫌われるっていうんですか」
「そうだ、君達が道頓堀で言った作者の親戚の人もだ」
「ああ、嫌われてますね」
「いいこと言う人が一人もいない位に」
二人もまさにと応えた。
「当然作者もですしね」
「生きてるって聞いて残念がってましたし」
「人は見ているものだ」
悪田部はまたこう言った。
「発言、行動をな」
「だから好かれたいならですか」
「その二つをあらためることだ」
「そうですか」
「何か俺達には無縁っぽいですね」
「君達と私は嫌われている設定だ」
悪田部は作品のそれの話もした。
「それも何があってもだ」
「嫌われてるんですね」
「俺達は」
「もうその設定変わらないんですね」
「出る限り」
「星河の覇皇の八条義統氏とは違う」
彼とはというのだ。
「彼は好かれている設定だが」
「俺達は嫌われる」
「そうした設定ですね」
「そうだ」
まさにというのだ。
「そうなっているからな」
「もう何やってもですか」
「俺達は嫌われますか」
「作者がそうなる様に書くんですね」
「何があっても」
「この作者はまず巨人をよく書かない」
読売ジャイアンツ、この邪悪に満ちた野球チームをというのだ。
「何があってもな」
「この世で一番嫌いだからですよね」
「もう死ぬ程」
「嫌いな国はなくてもですよね」
「その分巨人が嫌いなんですよね」
二人もこのことは知っていた。
「嫌いな歌は巨人の歌」
「それで巨人の星や侍ジャイアンツも読まないですね」
「黒い秘密兵器とかリトル巨人くんも」
「童夢くんも観ない」
「ついでに進撃の巨人もでしたね」
「何が進撃だと言ってな」
それでというのだ。
「読まない」
「野球じゃないですけれどね」
「巨人暴れ回るの嫌ですからね」
「そこまで巨人嫌いなんで」
「よく書かないですね」
「そして君達もだ」
ジャスティスカイザーの兄弟もというのだ。
「下衆で卑怯で嫌われる主人公を目指してだ」
「嫌いですね」
「そうですね」
「そうだ、だからこれからもだ」
まさにというのだ。
「君達はそうしたキャラでだ」
「作中でも嫌われますか」
「そうですか」
「そうだ、今度何時出るか不明だが」
それでもというのだ。
「私は極悪人でだ」
「俺達は下衆ですか」
「それで卑怯者ですか」
「そうした性格で嫌われるんですね」
「これからも」
「そうなる、このことは変わらない」
悪田部がこう言うと兄弟戦士は不貞腐れた、そしてネットで自分達へのアンチに抗議の書き込みをして自作自演と書かれてだった。暴論を書きまくり余計に嫌われたのだった。
アンチへの対応 完
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