第三千五百四話 ジャンケンで決める
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第三千五百四話 ジャンケンで決める
総番そして他の番を誰にするか、枢軸国の間でお話をすることになりました。そこでドイツが言いました。
「流石に喧嘩で決めることはな」
「それは駄目だろ」
プロイセンも言います。
「校則で禁止されてるからな」
「戦争は別だがな」
「ああ、けれど喧嘩はな」
「そうしたことで決めるものではない」
ドイツは言い切りました。
「この場合はな」
「じゃあ何で決めるかだな」
「くじ引きかジャンケンかになるか」
「じゃあジャンケンでいいだろ」
プロイセンはあっさりと言いました。
「それでな」
「そうか、ではな」
「ああ、これからジャンケンしようぜ」
「それで決めよう、スケ番の方もだ」
こちらもというのです。
「それで決めるか」
「ではこっちはくじ引きにするよ」
プロイセン妹が答えました、こうして早速ジャンケンとくじ引きが行われました。
第三千五百四話 完
2024・6・28
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