暁 〜小説投稿サイト〜
オズのエマおばさん
第十二幕その五

[8]前話 [2]次話
 皆で宮殿に向かいました、そしてパーティー会場の宮殿の中のダンスホールに入るととても大きな皆が横一列に座る大きな緑のシルクのテーブル掛けが掛けられたテーブルがあってです。
 皆そこに座りました、するとオズマが言いました。
「メニューはそれぞれの席の前に置いてあるでしょ」
「ええ、そうね」
 ドロシーが応えました。
「それでそのメニューを見て」
「食べたいものを注文してね」
「そうして食べていくのね」
「一度に何品も頼んでいいわ」
 オズマはこうも言いました。
「そうした形式でね」
「今日は楽しんでいいのね」
「飲みものもね」
 お料理だけでなくというのです。
「そちらもね」
「メニューに書いてあるのね」
「だからね」
 それでというのです。
「何でもね」
「注文して」
「そしてね」
「楽しむのね」
「そうしてね」
「じゃあまずは乾杯だね」
 魔法使いもいて言います。
「これから」
「そうだね、ただ食べられない人達はね」 
 木挽の馬もいます、彼は自分のことも含めて言いました。
「気持ちでね」
「うん、乾杯してね」
「そしてね」
「パーティーを楽しもう」
「皆の笑顔を見てね」
「心の栄養にしようね」
「そうするよ」
 こう魔法使いに応えます、そしてです。
 皆で乾杯してからそれぞれ食べたいもの飲みたいものを注文します、すると本当に山塊の珍味を食材としたです。
 色々な国のお料理がすぐに来ました、それを食べますと。
「美味しいね」
「全くよ」
「どのお料理も美味しくて」
「飲みものだって」
「最高だよ」
「そうね」
 ドロシーは早速舌鼓を打ったカルロス達五人に応えました。
「本当に」
「はい、ハンバーグ美味しいです」
「お刺身も」
「ハンバーガー最高です」
「炒飯素敵です」
「いいボルシチですね」
「そうよね。私もね」
 ドロシーはまずはコーンスープを楽しんでいます、そのうえで言うのでした。
「今実際にね」
「楽しまれていますね」
「美味しいものを」
「飲んで食べて」
「そうされていますね」
「はじまってすぐに」
「こうしてね」
 実際にというのです。
「楽しんでいるわ」
「私もよ」 
 オズマはイカ墨のスパゲティを食べて言います。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ