暁 〜小説投稿サイト〜
独眼龍の怒り
第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初
どういったものか、それは昔も今も変わらないということか。
「全く。政宗公の気持ちがわかる」
「つまり真面目な着こなし、清潔、清楚がなのね」
「最高だよ。あれこそが本当の萌なんだよ」
 おじさんも萌えを言う。そのうえで政宗に同意しながらビールを飲む。今では廃れてしまったセーラー服にポニーテール、そして白靴下に真面目な服の小姓達を重ね合わせながら。
 そのうえで飲むが願望でしかないこともわかっていた。自分も政宗ならば、そうも思い寂しささえ感じていた。


独眼龍の怒り   完


                               2012・8・31
[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ