第三千五百一話 日本と中国のファンタジー
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第三千五百一話 日本と中国のファンタジー
ニコニコ共和国も闇と魔法の領域の王国に尋ねました。
「ちょっといいかな」
「何でしょうか」
「日本さんの妖怪や中国さんの方は」
「おそらくご想像の通りかと」
闇と魔法の領域の王国は答えました。
「そちらのことも」
「そうなんだね」
「はい、私はそうした国なので」
「凄いね」
「ですが私の知識はです」
妖怪に関するそれはというのです。
「間違いなくあの方には負けます」
「ああ、妖怪博士さんだね」
「漫画家だった」
「あの人だね」
「あの人は別格です」
妖怪に関してはです。
「恐ろしいまでの方です」
「本当に妖怪なら何でもだからね」
「まさに神です」
その域にまで達しているというのです、妖怪博士さんは闇と魔法の領域の王国から見ても凄い方なのです。
第三千五百一話 完
2024・6・27
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