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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
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 5月の連休が終わって初めての土曜日。私はお泊りするつもりで彼の部屋を訪れていた。お昼過ぎに着いたのだけど、彼は午前中は練習があるとかで、まだ 帰っていなかって、私はお洗濯とか部屋の掃除をしていたけど、彼が帰ってきたのは3時も過ぎていたのだ。

「練習がガールズが5人になって盛り上がってるんだ。だから、相手になっていてなー」

「ふ〜ん 相手って 抱き付いたりしてるん?」

「あぁー タックルな 抱き付いているんちゃうでー でも かぁーるく抱きとめる程度な 相手は女の子だから・・」

「そう・・・ 柔らかくて 気持ちいいでしょ! マオみたいに棒切れみたいじゃぁないからーそれに 自分から そーいうこと言うのって なんか やましいからでしょ!」

「バカ 俺は マオのすぅーとした脚が好きなんだよ だから やましくない!」

「脚だけ?」

「いや 胸もお尻もプルンとしていて 魅力的だ」

「もぉー イオ 飲んでるんでしょ」

「あぁ 練習終わって 盛り上がって 飲んできた シャワー浴びていいか?」

「どうぞ お好きなように・・・ マオ以外の女の子の匂い消してきてね! 晩ご飯 ハンバーグだけど 食べられるぅー?」

「ぅっ こわぁー あぁ 食べる 勿論だよ すまないねー」と、さっさと浴室に向かって行ったのだけど、私は なんか 面白く無かったのだ。

 出てきた時は、又、バスタオルを腰に巻いただけでー

「だから! そんなの嫌だって言ったでしょ ちゃんと 着てよね!」

「あぁー 暑いんだものー」と、言い訳をしている彼に私はTシャツと短パンを取り出して投げつけていたのだ。

「機嫌悪そうだなー なんかあったのかい?」

「なーぁんなもぉー イオは 多分 女の子達も居たから楽しかったんでしょ!」と、朋子先輩からは落ち着いて構えていなさいと助言されていたけど、穏やかではいられなかったのだ。

「ふ〜ん それで イラついているのか 別に まぁ クラブ内のコミニケーションだよー」

「ちがう コミュニケーション ヨ! ちゃんと言わないとバカにされるよ」

「おぉー こわぁー 固いこと言うなよー 通じたらいいんだよ」

「まぁ マオとの間だけだったら 良いんだけどー 女の子にもてるためには必要なことよ」

「マオって やっぱり 嫉妬深いんだなぁー そこが可愛いよ」と、言いながら後ろから抱き締めてきた。

「そーやって誤魔化さないでよ! だからー 服着てって言ってるでしょ」と、言っている私を振り向かせて唇を奪ってきていた。そんなで 私は丸め込まれていたのだ。

 そして、私の作ったハンバーグをうまいと食べてくれたのだけど、しばらくすると眠りこけてしまっていた。私は、洗い物をした後、ひ
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