第十一幕その三
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「生ハムもお野菜もね」
「凄くいいよ」
「あっさりしていて食べやすくてね」
「それでいてしっかりした味で」
「外見も洒落ていて」
「栄養もあるしね」
「サラダもあるから」
ドロシーはレタスをベースにセロリやキャロット、トマトや人参、パイナップルが入ったサラダを食べて言いました。
「こちらも食べてね」
「うん、後でね」
「そちらも絶対に食べるよ」
「美味しそうだしね」
「そうしてね」
サラダを食べつつ言うドロシーでした。
「是非ね」
「それではね」
「そうさせてもらうね」
「今食べているものの後でね」
「パンもあるしね」
ドロシーは今度はパンを見ました、赤いカドリングのパンですが。
そのパンに苺のジャムを塗って食べてです、カルロスは言いました。
「この苺のジャムも美味しいよ」
「ブルーベリーのジャムもだよ」
ジョージはこちらを塗っています。
「美味しいよ」
「オレンジだってね」
神宝はこちらのジャムでした。
「いいよ」
「林檎のジャムもよ」
恵梨香も言います。
「美味しいわ」
「桃のジャムはね」
ナターシャはそちらを塗ったパンを食べています。
「えも言われない味よ」
「ううん、パンだけでなくジャムも美味しいよ」
カルロスは心から言いました。
「本当にね」
「そのジャムもよ」
ドロシーはカルロス達五人にもお話しました。
「この街の幸から作っているのよ」
「そうなんですね」
「それでこれだけ美味しいんですね」
「物凄く甘いです」
「こんな美味しいジャムもあるんですね」
「これだけでも凄いですね」
「そうでしょ、だからね」
それでと言うドロシーでした。
「ジャムも楽しんでね」
「そうさせてもらいます」
「本当に美味しいですから」
「勿論他のものも頂きます」
「パンにジャムだけでなく」
「他のお料理も」
「そうしてね」
ドロシーもそのパンにカルロスと同じく苺のジャムを塗って食べました。それはとても美味しいものでした。
そしてステーキを食べますが。
「こんなステーキあるのね」
「いや、いいね」
おばさんとおじさんが食べて言いました。
「程よい焼き加減で」
「おソースも美味しいわ」
「フォアグラやトリュフもあって」
「かなりいいわ」
「そうでしょ、お肉自体もよくてね」
ドロシーはお二人にも応えました。
「おソースや一緒にあるものもよ」
「美味しくて」
「この味なんだね」
「そうなの。フォアグラだってね」
こちらもというのです。
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