暁 〜小説投稿サイト〜
私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
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「どうぞー お酒の匂い 消してきてー その間に ふわふわのオムレツ作っとくね」
と、私はプレーンのオムレツとなすびのお味噌汁を作っていると、伊織利さんはバスタオル1枚で髪の毛を乾かしながら出てきて
「何なのよー 女の子の前なのに そんな恰好でー マオはね そんな なし崩しみたいな女じゃーあないよ! あなたの彼女なんですからね! 最低シャツとパンツぐらい着てよね!」
「あっ あぁー すまん すまん おっ いい匂いするなー」
「そーやって 誤魔化すぅー 食べててね マオは お酒臭い シーツ洗います タオルケット 乾くかなぁー」と、収納ケースから彼のTシャツとトランクスを取り出して投げつけていた。
と、言いながらも、私は当然のようにそれ等が収まっている場所を知っているという自分に身震いを感じていた。お嫁さんみたい。それに、その奥の方に袋に包まれた私の下着が収まっていることを彼は気付いているんだろうかとも・・。でも、昨日、寮に帰った後、彼も今は クラブをなんとかしようと頑張っているんだ 初めて、入ったレディース達も盛り上げようとしているんだから、私に出来ることは応援しなきゃーと思う様にしていたのだ。
夕方になって彼はマーボー豆腐が食べたいと言うので、軽く買い物とタオルケットが生乾きなのでコインランドリーに出掛けて、その夜は私は当然泊まる気で来ていたのだ。
夕食の後、私がお風呂で髪の毛を洗い終わった時に、彼が入って来て 突っ立っているから
「なんやのー イオ この頃 わざと見せびらかすようにしてへん?」
「あぁ 本番の時に 慣れっこになるようになー マオの手で洗ってくれよー」
「嫌やー そんなん 出来るわけないヤン そんなことするんやったら もう 一緒に入らへんからなー!」
だけど、私はハートマークのプリントの半袖短パンのパジャマを着ていたのだけて、ベッドの中では上着を脱がされて、乳房から首筋まで唇が這ってきていて、私のあの部分に彼のものを押し付けられるものだから・・・声を押し殺しながら喘いでいたのだ。
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