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「空娘」空を守るもの
第15話 正直なところ。 【提督視点】

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早速本題に入って悪いが、
F15と22の手料理が食べてみたい。
まあそんなこと思いながらも食堂向かうけど、
どうせそんなことないよね。
「おはよう〜」
『おはようございます』
「活気いいね。」
そこにはF15.22の2人がいた。
今日も活気よく挨拶してくれて気持ちがいい。
「あの…手料理を作ったので食べて欲しくて…」
「私もです!」
「おお…ちょっと待ってね。」
これはいい機会、
やっちゃおう
「OK、F15の方から食べようかな。」
「シチューを作ったんですが…」
これは美味しい。クリーミーでありながら後味
も俺が好きな感じだ。しかも具材もとても柔らかい。
美味しいなぁ…
「うん。クリーミーでとても美味しいよ。」
「ありがとうございます!」
何気にF15の笑顔は初めて見たかもしれない。
「F22のも食べたいな。」
「私はカレーを作りました!」
うん!これはルーの味が素晴らしい!
甘みがあるけどその中に潜み絡みがある。
「とても繊細な味で美味しいね!」
「ありがとうございます!」
「じゃあ俺は先に、執務室で任務をこなしてくるね。」
「はい、分かりました!」



青葉新聞社、あの新聞載ってるんだろうか?
とても不思議だ。
そうだ、買い物でも行くか!

ふう。スーパーに来たぞ。
せっかくだし新聞も買っておくとして、
消耗品も買わないとなー
うーん…
悩むなあ。


よし、買い物が終わったぞ。
青葉新聞、読んでみるか。
なになに?
珍しき鎮守府、発見…か
別に変なことは書いてないっぽいが、住所
を書かれると大変なんだよな…
「ん、珍しいですね、提督が新聞を読むなんて」
「ああ、ちょっと気になってな。
読むか?」
「何がこの鎮守府に関係することだったら。」
「それなら関係あるな。」
「てか、毎回思うんですけど
スカートの丈短くないですか?
下に短パン履いてるのでいいですけど」
「んまあたしかにそれはずっと思ってた。
正規品の長さがこれってどうなんだろうね。」
「私たち(空娘)はいいですが普通の艦娘とかどうなるんですか…」
「まあ確かにそうだな。」


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