第14話 1戦を超えていけ、そこに未来はある【艦娘視点】
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ついに私の練度が30になったぞー!
「提督!」
「ん?」
「ついに私の練度が30を超えました!」
「おお!改装しないとな!」
「はい!お願いします!」
「じゃあ、改装開始、っと…」
うおお…なんか力がみなぎって来るような…
凄い…今なら誰にでも勝てる気がする…
誰かと演習したい…1戦交えても勝てる…
「提督…凄いです」
「?」
「力が湧いてきます!
今なら提督とも勝てますよお!」
「へ?」
「よいしょ」
「あわわわわ…?浮いてる!?」
「提督って、意外と軽いんですね」
「う、うるさいわい!」
「うおおおおぉ!」
「ぇぇぇぇ!?ちょ、やめてー!」
「やめたくないです!まあ下ろしますけど」
「改装したF22、怖すぎ…」
「えへへーそこまでじゃないですよ?」
「あはは…(苦笑)」
「てか提督暑いー1枚脱いでいい?」
「んあー暑いか…」
「脱ぐね」
「もう少し情緒ってもんを…」
「まあいいじゃん。下着見えるとかじゃないんだからさ」
「身の程をまきまえてほしいって言ってるんだよ」
「いいじゃんかー…」
「まあいいけどさぁ…」
「提督ぅ」
「?」
「私、また一段大人になりましたね!」
「まあ、そうだね。そういうところは子供っぽいけど…」
「一言余計です!」
「ごめん」
「なんだか嬉しいです!」
「そうか…それなら良かったが」
「私は先に部屋に戻ってます!」
「ああ、分かった」
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「ん?なんだこれ」
『青葉新聞社よりお届けです。
貴機の鬼のような活躍をみとどけ、青葉新聞社、
および明石から贈り物を届けます。』
か、怪しい荷物はなるべく開けたくないのだけど、
今回は開けてみる。
『再三ですが、貴機がこの戦争が終わるまで生き延びることを願っています』
中身はっと…
F22は
新しいベット×1
妖精のぬいぐるみ×1
対艦ミサイル×10
結婚指輪×1
を手に入れた!
最初の方はまだいいとして、なんで対艦ミサイルを
持ってんだよ。怖ぇ。
ほんで結婚指輪ってそうやって簡単に渡していいものなのか?
そういうのは任務とか終わらせないと行けないんじゃなかったっけ?
いろいろとまずい…提督には知らせない方がいいかな。色んな意味で。
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