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邪教、引き継ぎます
第四章
31.海底の洞窟へ
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するならば、私はここに残らず海底の洞窟へ同行しよう。ならば文句はあるまい?」

 彼はもうバーサーカーの少女を見てもいない。問うた先はフォルである。

「私は海底の洞窟の礼拝堂で働いていたこともある。そこのバーサーカーや胡散臭(うさんくさ)似非(えせ)信者よりも良い仕事をしてみせよう」

 あれ? おれ、流れ矢が来ちゃった感じ? と、タクトが嬉しそうにおどけていた。
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