第三千四百六十八話 生徒会が見て
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第三千四百六十八話 生徒会が見て
枢軸の面々は昔懐かし不良の格好になってそのうえで学園の中を歩きました、するとかなり注目されて人気も出ました。
その彼等を生徒会も見ましたが。
「別に校則違反やないからな」
「何も言うことないよね」
ロシアが現生徒会長のポルトガルに応えました。
「僕達としては」
「うちの学園実は服装の校則あらへんさかい」
「髪型もないんだよね」
「そやからな」
だからだというのです。
「生徒会から言うことはないわ」
「そうだね」
「それでな」
ポルトガルはさらに言いました。
「俺等も着てみるか?」
「面白いな、それは」
「ああした格好もいいあるな」
「よし、じゃあ俺達も着てみるか」
「昔のマガジンやチャンピオンになるか」
「着てみよう」
アメリカも中国もイギリスもフランスも頷いてロシアも賛成しました、こうして生徒会も日本の昭和の不良の恰好になったのでした。
第三千四百六十八話 完
2024・6・10
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