第6話 異星人来襲
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ぇ。これでトドメだ! ブレストファイヤー!」
Zの胸の放熱板から赤々と熱線が放たれた。
その熱線がバルタンを焼き焦がしていく。
だが、その直前、もう一体のバルタンが上空に逃げ出した。焦げたのはバルタンの分身であった。
「アイツ、空が飛べるのか!」
これは以外であった。
マジンガーの唯一の弱点、それは空中の敵に脆いと言う事だ。
空中に居られては上手くロケットパンチも当てられないし他の武器もかわされる危険性がある。
そんなZに向かいハサミから次々と爆撃を放っていく。
マジンガーの周囲が瞬く間に爆発に包まれていく。
「うわっ! くそぉ!」
空中の敵に手出しが出来ない状況に陥られるマジンガーZ。
だが、その時眩い光と共に銀色の巨人ウルトラマンが現れた。
「ウルトラマン、来てくれたのか!」
「ウルトラマン、あの光の巨人がこの星に居たのか!」
ロムは目の前に現れたウルトラマンを見て驚く。
「余所見している場合かぁ!」
「むっ!」
其処へでビルサターンが鉤爪を振りかざして来た。
それを剣浪で弾くケンリュウ。
だが、その直後でビルサターンの口から猛烈な火炎攻撃が発せられた。
「ぐぅっ!」
「ハハハッ! 灰になってまえやぁロム・ストール!」
笑いながら火力を強めるデビルサターン。
だが、その口が突如桜色のバインドで塞がれてしまった。
「な、何やぁ!」
「ロムさん、今です!」
それは上空に居たなのはであった。
バリアジャケットを纏いデビルサターンにバインドを仕掛けたのだ。
「有難う。デビルサターン! 貴様に見せてやる。正義の力を!」
そう言うとロムは目を閉じて静かに念じだした。
”天よ地よ、火よ水よ、我に力を与え給え
パァァイルフォォォォメイション!!!”
ロムが叫ぶ。
するとケンリュウの背後に更に大きく赤いロボットが現れた。
ケンリュウが更にその赤いロボットと合身する。するとロボットの胸に剣浪の柄と同じ狼の絵が現れる。
「バイカンフー!!!」
赤く力強い姿になったロムが叫ぶ。
その大きさはケンリュウの実に2倍はあった。
「げっ、これってもしかして所謂敗北フラグって奴なんかぁ?」
「思い知れ! これが正義の鉄拳だ!」
バイカンフーが光り輝く右拳をデビルサターンに叩き付けた。
その技の名を叫びながら。
「ゴッドハンドスマッシュ!!!」
ゴッドハンドスマッシュを決められたデビルサターンの体は瞬く間に爆風に包まれる。
「ギャアアアアアアアアアアアアア! きょ、今日の所はこの辺で退いといたるわあああああああああ!」
捨て台詞を残し、デビルサ
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