高級店
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はな》っから無いですけど、唐突に何ですか?」
何かあるのかな?
「いやぁ〜……『それなりステーキ』はサラボナ資本の店だから……さ!」
「……? サラボナ資本? 何か関係ありますか?」
解らないなぁ?
「僕と君では立場が違うからね。僕はサラボナの発展を考えるルドマンの孫だし、君はグランバニア派のリュカ様の従兄弟になるワケだし……」
「はぁぁ!? そ、そんな小難しい事を考えて生きてませんよ!」
「そ、そっか……」
「真面目だなぁルディーさんは! 俺なんかそんなに国政(?)に関わるつもり無いですから、そんな“資本”がとか“国家の発展”がとか、別次元の事柄ですよ。まぁ父さんに憧れてるんで軍人にはなりますげ、それこそ軍務大臣にでもなれないとこの国では軍人が政治に関われないから、そこまで考えなくても大丈夫なんですよ」
「だったら安心だ」
笑顔でそう言うと店に入っていく。
俺も後追い、ステーキの香り広がる店内へ……
さぁて決戦だ。
食うぞぅ!
ピパンSIDE END
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