帰って来た男と地獄の再会。
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ィアの脚部を回し蹴りし、ユースティティアの足の間からあおむけの状態でゼロ距離からディバイトシューターを二丁拳銃で乱射する。
被弾するユースティティア。
調「こいつの怪力を止めるなら……」
α式・百輪廻
小型の丸鋸を飛ばし、ユースティティアの肉体に大きな傷を入れていく。
ユースティティア「ほう、腕を上げましたね……」
切歌「後ろが……
がら空きデース!!」
マリア「私が奴の動きを!!」
背後からマリアが剣の鎖で拘束し切歌が首を狙い、斬りかかったその時……
ユースティティア、マキシマムドライブ。
ユースティティア「エクスカリバープロ―ジョン」
マリア「な……」
その瞬間上空にに10本の聖剣が現れ、ASTに向かって落下してくる。
バキィィ!!
それも回避不可能な追跡機能付きでASTに向かい、突き立てられたのだった。
真那「そ、装甲が……」
マリア「こんな力が……」
ユースティティアの前で這いつくばるAST、すると……
ユースティティア「自らの正義に従い、僕に挑んだことは立派ですよ。立ち向かう勇気、決して忘れない希望、必ず手にせんと足掻く勝利、英雄にはそれが必要であり、死を恐れず、傷を恐れず、勇気、希望、勝利を手にしその後の世界で讃えられる。それが人としての栄光ですよ」
マリア「立ち向かうか……だが、全ての人間がそう強くあれるはずがない……例えどんなに人智を超えようと、理解者が存在せず心が壊れれば闇に転落する。全ての人間が、強者ではなく、世界の中心にいるのは、常に守られるべき弱者だ……」
ユースティティア「だからこそ、必要なんですよ……
英雄が」
ガシャン!!
ユースティティアはそう言うとネフィリムドライバーの変身を解除する。
その姿は……
マリア「なッ!!!!」
調・切歌「!!!!」
目の前にいる男を見たフィーネは驚愕した。その男は……
ウェル「ただいま、かつての同士よ……
地獄から……帰ってきましたよ」
調「そんな……まさか……」
切歌「生きていたのデスか……」
マリア「ドクター……ウェル……」
そして英雄の亡霊が、彼らに牙を剥く。
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