第94話 上を目指して
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がーはっはっは!!やはり俺の悪運は伊達じゃないな!このままずらかっちまうぞ!」
すると離れていた場所で豪快に笑う男がいた、それは窃盗犯の男達だったんだ。あいつらも戻ってきていたんだな。
俺とエステルは顔を合わせるとリーダーの男に一瞬で駆け寄った。そして……
「破甲拳」
「とりゃあっ!」
「ごふっ!?」
死なない程度に威力を抑えた破甲拳とスタッフの一撃を腹に受けたリーダーの男は地面を転がりながら気を失った。
奴のアドバイスには助けられたけどそれはそれ、これはこれだ。
「動くな、もう逃げられんぞ」
「観念するんだな」
驚く肥満の男にノッポの男の二人をラウラとジンさんが取り押さえた。
「ん、これで一件落着だね」
そしてフィーが笑顔でそう言うのだった。
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