第三千四百五十八話 制服の校則はなかった
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第三千四百五十八話 制服の校則はなかった
ドイツは日本の昭和の不良の格好になってから言いました。
「だがこの服装は校則違反だな」
「それを無視するのが不良ですので」
日本はこう答えました。
「いいのです」
「不良的にはだな」
「ですが確かに校則違反です」
「そうだな、規律は守らないとな」
「いや、今チェックしたらな」
プロイセンがここで学生手帳を開いて言いました。
「制服の規則ないぞ」
「何っ、そうだったのか」
「俺達普通に制服着てるけれどな」
それでもというのです。
「服装は自由って書いてあるぞ」
「そうだったのか」
「だからな」
その為にというのです。
「この制服でも問題ないぞ」
「そうだったのか」
「そういえば大阪時々阪神の恰好してるよ」
イタリアは彼のことをお話します、ユニフォームや法被を着ているのでそのことがよくわかるのです。
第三千四百五十八話 完
2024・6・5
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