第八幕その十二
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「火鍋もね」
「色々なものを入れてですね」
「食べるのよ」
「そうしたお料理ですね」
「ええ、だから蛙もね」
「そうそう、蛙ですが」
ここでカルロスはドロシーにその蛙のお肉を食べつつ言いました。
「実はブラジル色々な種類の蛙がいるんですよ」
「アマゾンによね」
「毒がある蛙がいたり」
そうした蛙がいてというのです。
「子守をする蛙もです」
「いるのよね」
「オズの国にもジャングルがあって」
「アマゾンもあるわよ」
この地域もというのです。
「凄く雨が降ってね」
「木が生い茂っていて」
「川が流れていてね」
そうした環境でというのです。
「色々な種類の生きものが沢山いるわ」
「外の世界のアマゾンと同じですね」
「ええ、そしてね」
ドロシーはカルロスにお話しました。
「蛙もね」
「沢山いますね」
「そうなのよ」
「オズの国のアマゾンでもそうですね」
「ええ、私も何度か行ってるけれど」
オズの国のアマゾンもです」
「かなり独特な」
「そうした場所ですよね」
「とても広くてね」
「川を中心として密林が広がっていて」
「そこに色々な生きものがいてね」
そうした環境でというのです。
「面白い場所よ」
「アマゾンはオズの国でもそうですね」
「それでそこにね」
「蛙も沢山いますね」
「だからね」
それでというのです。
「またね」
「機会があればですね」
「行くわ」
「そうしますね」
「そしてね」
そのうえでというのです。
「楽しむわ」
「そうされますね」
「ええ、またね」
そう言うのでした。
「アマゾンに行くわ」
「そうされますね」
「オズの国には色な場所があるから」
「その色々な場所にですね」
「行くといいのよ」
「そういうことですね」
カルロスもお話を聞いて頷きました。
「僕達も」
「そうよ、皆ね」
「冒険に出たら」
「そうしましょう」
こう言ってでした。
ドロシーは火鍋の中の蛙を食べてカルロス達もそうしました、蛙のお肉はあっさりしていて美味しかったです。
皆はお酒も飲んでデザートの杏仁豆腐も楽しみました、その後はホテルに戻ってお風呂に入って奇麗なベッドでぐっすりと眠ったのでした。
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