第10話:外交と罠
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「気が変わった。ベネット卿を殺せ」
「え?」
何故そこで驚く?もしかして、気付いていない?
「何故その様な事を?ベネット男国との関係が拗れますぞ?」
……やはり気付いていなかったんだ……
本当にアニマの動物を操る魔法に感謝だな!
「理由なら……豊臣秀吉よりベネット卿の方が詳しくのではなくて……出てきなよ!」
すると、案の定……
「本当に解り易い罠だったなベネット!お陰で、気が休まる暇が無かったわ!」
「ふ!今さら言っても遅いわ!貴様等は既に我々の手の平よ!」
こいつ、本気で言ってるのか?
あんな見抜き易い罠で本当にこの豊臣秀吉を騙させるとでも?
とは言え……こんなに敵兵に囲まれたら、そう言いたくなる気持ちも解るがな……
「やはり……既に寝返っていたのか!?」
サカシラ兄上もやはり怪しいと思っていたんですね?
とは言え……当面の問題はこの大量の敵兵をどうするかだな?
ってあれ?
あの会食(?)の時の槍兵のあの寂しそうな顔は?
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ