第七百五十三話 文豪で色豪その十二
[8]前話 [2]次話
「どうにも」
「ご本人は遊び人」
「女好きでお金遣いも荒い」
「ギャンブル漫画みたいな人よね」
「これがね」
「そうした漫画に出て」
そうしてというのだ。
「何かやる」
「そうした人よね」
「もうね」
ジョーはそうした漫画の自分の印象に基づいてデュマをイメージしてそのうえでベスに対してこう言った。
「女の人何人も侍らしてね」
「出て来るのね」
「いい服着て」
そうしてというのだ。
「もう如何にもね」
「大物ね」
「遊び、ギャンブルの達人っていう」
そうしたというのだ。
「キャラで出て来てね」
「主人公と戦うのね」
「卑怯なことはしないで」
「堂々となのね」
「勝負して」
そうしてというのだ。
「負けて見事だとね」
「主人公に言うのね」
「負けても遊びだってね」
「割り切っていて」
「動じていなくて」
そうであってというのだ。
「悔しがらない」
「まさに大物ね」
「それでギャンブルの種類はね」
ジョーはこちらの話もした。
「ルーレットとかトランプね」
「ポーカーとか」
「そうしたものをして」
そうして勝負をしてというのだ。
「そのうえでね」
「堂々と大物として勝負して」
「負けて見事だとか言って」
「主人公に」
「それで主人公にあらたな勝負の場に連れていく」
「そうしたキャラクターね」
「そうだと思うわ」
自分から見てすぐ下の妹に話した。
「デュマさんはね」
「何かいいキャラね」
エイミーはここまで聞いてこう言った。
「デュマさんって」
「そうよね」
ジョーもそれはと応えた。
「人気出そうよね」
「そうした漫画だとね」
「ギャンブル漫画もあるから」
この時代での連合でもだ。
「それでね」
「そうした漫画だと人気が出て」
「もう大物としてね」
その立場でというのだ。
「私も好きになりそうよ」
「ジョーお姉ちゃんにしても」
「何かそうした大物キャラってね」
「堂々としている」
「強いけれど負けても悔しがらないで」
そうであってというのだ。
「割り切ってるね」
「器の大きい」
「そうしたキャラはね」
どうにもというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ