第百二十九話 運動会の進展その十四
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「よかったかもね」
「そうね」
富美子も否定せず頷いた。
「生姜も身体にいいし」
「そうよね、ただお味噌はね」
「美味しくて身体によくてね」
「頭もよくなるから」
食べればというのだ。
「かなりね」
「いい食べものね」
「何と言っても」
留奈はさらに言った。
「お味噌汁でね」
「いただけるからね」
「程々だとね」
「どんどん食べていけばいいわね」
「お味噌があるだけで」
留奈は富美子に言った。
「かなり助かるわね」
「お料理にね」
「そうよね、それでまたね」
「お味噌食べるわね」
「多分お味噌汁でね」
こちらの料理でというのだ。
「食べるわ」
「そうするわね」
「ええ、それでね」
そのうえでというのだ。
「味を楽しんで健康にもね」
「なるわね」
「そういえば寒くなれば」
理虹は秋の中で言った、秋になれば冬が近い。それで寒くなることを考えながらそのうえで言うのだった。
「豚汁がね」
「ああ、美味しいわよね豚汁」
留奈も応えた。
「お野菜も沢山入ってるし」
「栄養満点なのよね」
「あったまってね」
「粕汁もあるし」
理虹はこちらの味噌を使った汁ものの名前も出した。
「お味噌使ったお料理はね」
「冬になるとね」
「尚更食べるわね」
「そうね、それじゃあ」
「冬は寒いけれど」
それが嫌だがというのだ。
「そうしたものが美味しいわね」
「そしてそうしたものを食べるのも」
「嬉しいわね」
「美味しくてあったまって栄養満点で」
「いいこと尽くしだからね」
「冬も悪いことばかりじゃないわね」
「いいこともあるわね」
笑顔でこんなことを話した、そしてだった。
昼になると五人で集まって弁当を食べた、それぞれとても美味しく楽しく食べることが出来て幸せな気持ちになった。
第百二十九話 完
2024・4・8
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