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オズのエマおばさん
第八幕その一

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                第八幕  辛い中華料理
 ドロシーは皆に朝ホテルで朝ご飯を食べた後に笑顔で言いました。
「今日のお昼は中華料理にしましょう」
「そういえばこの街にも中華街があるね」
 ムシノスケ教授が応えました。
「それでだね」
「そうよ、これから中華街に行ってね」
 そうしてというのです。
「そのうえでね」
「中華街で遊んで」
「そしてね」 
 そのうえでというのです。
「お昼はね」
「中華料理だね」
「四川料理よ」
 こちらのお料理だというのです。
「今日の中華料理はね」
「ああ、あれだね」
「辛いね」
「麻婆豆腐や担々麺の」
「火鍋もあるね」
 そうしたというのです。
「美味しいお料理よ」
「それにするんだね」
「そうしましょう」
「楽しみだね」
 モジャボロはにこにことして応えました。
「今日のお昼も」
「そうだよね」 
 弟さんも応えます。
「四川料理なんて」
「素敵だね」
「朝ご飯食べたばかりでも食べたいよ」
「けれどお昼よ」
 食べるのはというのです。
「本当にね」
「その時までだね」
「待っておくことだね」
「遊んでね」
 そうしてというのです。
「過ごしましょう」
「中華街でね」
「僕中華街好きなんだよね」
 腹ペコタイガーはにこにことして言ってきました。
「虎が人気だからね」
「うん、中華街ってそうだよね」
 臆病ライオンが親友に応えました。
「龍が大人気でね」
「虎が同じ位人気があるよね」
「そうだよね」
「あのお笑いの街もそうだけれどね」
「食べものの街でもあるね」
「あそこは野球チームにもなっていて」
 そうであってというのです。
「それでね」
「虎が大人気だね」
「そしてね」
「中華街でもだね」
「中国系の人の街だからね」
「そうなるね」
「そうそう、中国系の人って龍が好きでね」 
 トトは中国人の神宝を観つつお話しました。
「虎も好きだよね」
「そうだよね」
 腹ペコタイガーはトトにも応えました。
「四霊獣にもなっていて」
「オズの国にもいるしね」
「西の白虎だね」
「ウィンキーの国にいる」
「東、マンチキンの青龍と」
 ドロシーも言ってきました。
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