暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第十七話 沖縄に集結その五

[8]前話 [2]次話
「そうしたらです」
「いいでしょ」
「はい、本当に」
「それじゃあね」
「はい、そうしましょう」
 まさにとだ、エスケイプに言った。
「戦いの時は」
「そうですね、私達が荒らしたくないならです」 
 エンターも言ってきた。
「彼等は尚更です」
「戦隊の連中って人を戦いに巻き込むの嫌いですしね」
「そうです、ではそうしてです」
「戦えばいいですね」
「要は彼等を倒してです」
 戦隊の面々をというのだ。
「ドクターマンに来てもらえばいいだけのこと」
「それならばだ」
 カオスも言ってきた、
「彼等と戦うのはだ」
「場所を変えて行おう」
 ギルも賛成した。
「そうすればいい」
「そうだな、俺も廃墟になった場所は好きじゃねえ」
 ゼットもこう言って賛成した。
「キラキラしてねえからな」
「キラキラしてるとは何か、か」
「賑やかなのもな」
 ギルにこう話した。
「やっぱりな」
「そうであると言えるな」
「最近そう思うしな」
 だからだというのだ。
「俺もな」
「戦いになればだな」
「場所を変えるべきだってな」 
 その様にというのだ。
「思うな」
「それではな」
「ああ、そしてな」
 そのうえでとだ、ゼットはさらに話した。
「戦隊の連中は総力でだ」
「戦うな」
「ただ戦隊の連中と戦っている間に店に人をやってだ」
 ゼットはこうも言った。
「ドクターマンに来てもらおうにもな」
「連中も馬鹿じゃないからね」
 ヨドンナが言って来た。
「お店にもいるよ」
「いつもな」
「だから戦いの間こっちの余った戦力をお店に向けても」
 そうしてドクターマンを手に入れんとしてもというのだ。
「無駄だね」
「そうだな」
「そういえば連中は絶対に一人は頭が回る奴いるな」
 アザルドがこのことを指摘した。
「そうだよな」
「そうだね」
 ヨドンナはアザルドのその言葉に頷いた。
「言われてみれば」
「だろ?本当にな」
「一人は絶対にそうした奴がいるよ」
「だからこっちが仕掛けたって思ってもな」
「裏を返されたりするね」
「そうなることが常だからな」
「迂闊な策は駄目だね」
 アザルドに深く考える顔で述べた。
「ここは彼等の頭を馬鹿にしないで」
「軽々しく作戦を実行しないでな」
「慎重にいこう」
「だから戦いの間もな」
 この時もというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ