そのままでいい
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な単純ではないのだろう。
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泣く!
今日は説教だと思っていたから、心を強く絶対に泣かないと誓ってきたのに、別の意味で社長に泣かされた!!
何だこの素晴らしい曲は!?
「良いなぁ〜……羨ましいなぁ〜……この曲プリ・ピーでも披露したいですぅ!」
「我が儘を言っちゃダメだよアイリーンちゃん(笑) まだまだ別にも名曲は沢山あるから、それを待ちなさい」
アイリーンに同感である。名曲過ぎるわ!
「で、さぁ。数週間くらい前から、サンタローズの聖歌隊に新メンバーが加入しててさ……その娘は元々は別の街の教会で聖歌隊に参加してたらしいんだけど、学ぶためにも有名になってるサンタローズの聖歌隊で修行するという意味を込めて参加してるんだって。努力する事は良い事だし、僕も協力しようと思ったワケね」
「なるほど……何処かの歌姫とは正反対ですわね」
「あはははっ……言うなよ(泣)」
誰の事だ? 社長とアイリーンの間では会話が成立しているみたいだわ。
「んでね、歌う事も重要なんだけど、ここの聖歌隊ってさ平均年齢が高すぎじゃん」
「そうですわね……一番の年下がフレイちゃんですからね」
如何やらかなりの年下が居るらしい。
「でさぁ……丁度良いって言うのもヴァネッサちゃんに失礼かもしれないんだけど、今日からその娘にピアノも教えようかなぁって思ってます。だからヴァネッサちゃん……数時間だけども、この曲を練習して行く? 今日来るとは思ってなかったから、アイリーンちゃんに任せるつもりだったんだけどね」
「あ……よ、よろしいですかぁ? 是非とも私もお手伝いしたいので……流石に私も一度も練習しないで他人ぉ様には教えられませんですからぁ」
「私ならもう完璧に出来ますわ!(ドヤァ!)」
嘘だろアイリーン! 楽譜を一瞥して演奏を一回聴いただけだぞ!
「アンタのぉそういう所がぁムカつくのよぅ!」
アーノSIDE END
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