平和的な使い方を心がける
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だろうか?
結論を言うと、魔道結晶は搭載していないのである。
民間車の3倍も4倍も重い車を、しかも悪路を想定して走行させる為の魔道結晶なんて相当大きく、そして多数必要になる。
そんな事をすれば更に重量を増やすことになり、しかも人員・物資等の積載量が減ってしまう。
それでは意味が無いのだ。
そこで真の社長(?)であるリュカ様がアイデアを出してくれた。
『ドライバーを魔道結晶にしようぜ!』
はい。天才の考えることは凡人の俺には理解出来ませんでした。
勿論もっと具体的に話してはもらいました。
つまりは魔法が使える者もしくは魔力を帯びている者しかドライバーになれない仕様にしたんですね。
なので民間車の様に魔道結晶が幅を利かせている訳では無く、逆に魔道結晶が存在しない分、動力系を大きく高性能にして民間車と軍用車の差別化を図ったのです。
一応この仕様は戦術面でも少しは考慮されており、魔道結晶残量が無くなり充填しようとした時、『マホトーン』という魔法で封じられていると充填出来ないのだが、Hanmmerはドライバーから一方的に魔力を吸い上げていくので、マホトーンは意味が無いとのこと。リュカ様は『“利力の杖”ってあるだろ。アレと同じ』と言っていた。そんな杖があるんですか?
ピピンSIDE END
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