第三千四百四十二話 スケ番もいた
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第三千四百四十二話 スケ番もいた
日本はイタリアとドイツに今度は昭和の不良の女の子達を紹介しました。
「この様にセーラー服ですが」
「上のセーラーの竹は短くて」
「特にスカートだな」
「はい、足が完全に隠れるまで」
見ればそこまで長いスカートです。
「そうしたものを穿いていました」
「目立つな」
「目立ってこそなので」
こうドイツに答えました。
「だからです」
「ここまで長いか」
「動くのに邪魔だよね」
イタリアはこのことを指摘しました。
「どう見ても」
「そうしたことは気にしないでいました」
「そうなんだ」
「大事なのは目立つことなので」
何と言ってもです。
「その為です」
「こんな格好だったんだね」
見れば髪の毛はパーマやストレートです、そして派手なメイクをしてチェーンや木刀を持っています。
第三千四百四十二話 完
2024・5・28
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