第三百五十話 西部統一その九
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「他にもな」
「アメリカ料理はですね」
「馬鹿に出来へんわ」
「その通りです、ステーキもあれば」
スタインベックは五百グラムは優にあるティーボーンステーキを実に美味そうに食べつつトウェインに話した。
「他にも色々なお料理がです」
「あるしな」
「食材も調味料も豊かですし」
「メニューも豊富でな」
「それで、です」
スタインベックは今度はカルボナーラを食べて話した。
「美味しいですよ」
「アメリカ料理もな」
「はい、ただ食べていて油断したら」
「カロリー多いからな」
「太ります」
「そこは気を付けるべきですが」
ホイットマンはオニオンドレッシングをたっぷりとかけたサラダを実に美味しそうに食べながら話した。
「普通に食べて運動してますと」
「そうは太らんわ」
「そうですね」
「それでわい等もな」
「こうしてですね」
「西部統一祝いにな」
「パーティーで楽しんでいますね」
「そや」
まさにというのだ。
「食ってな」
「そして飲んで」
「そうしてるわ」
「ドーナツもありますし」
ミッチェルはそれを見て笑顔で言った。
「ええですね」
「自分ドーナツも好きやな」
「大好きです」
これがミッチェルの返事だった。
「ほんまに」
「ほな後でな」
「いただきます」
そのドーナツをというのだ。
「そうします」
「そうしよな、わいもな」
「ドーナツ頂きますね」
「ショコラフレンチをな」
こちらのドーナツをというのだ。
「そうするわ」
「そうですか」
「それで食うだけやなくてな」
「飲むこともですね」
「しよな」
「いや、美味くて」
オニールは鱈のムニエルを食べてから白ワインを飲んだ、そうして言った。
「幾らでもです」
「飲めるか」
「はい」
トウェイんい応えつつさらに飲んだ。
「こうして」
「ほなな」
「たっぷりとですね」
「今日は飲むんや、わいもな」
トウェイン自身飲んでいる、彼が飲んでいるのは赤ワインである。
「こうしてな」
「飲まれていますね」
「そうしてるわ」
ワインを飲んでからハンバーガーを食べてまた言った。
「美味しくな」
「そうですね」
「そしてな」
「楽しまれますね」
「そうするわ、しかし」
それでもというのだった。
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