暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第十六話 発見その二十

[8]前話 [2]次話
「何があっても許されるか」
「私もそうしたことはしなかったとか」
「俺は思う」
「私はただ人間が憎かった」
 ドクターマンはかつての自分のことを話した。
「だがな」
「そんな趣味はなかったな」
「命を滅ぼすことは考えてもだ」
 そうであってもというのだ。
「弄ぶことはな」
「そこが違う、そして自分の都合で裏切ったか」
 バスコ達のことを主ぴ出しつつ話した。
「そうしたか」
「記憶にない」
「そうだな、ギアの連中もだな」
 自分が造った者達をというのだ。
「裏切らなかったな」
「そうだった」
「そうならな」
「私はか」
「ましだ、最も腐った悪はな」
「ダグデド達か」
「若しあいつ等が出て来たならな」
 その時はというと。
「俺達が全力で戦ってだ」
「倒すか」
「そうする」
 こう言うのだった。
「絶対にな」
「そう言うか、ならばだ」
 ドクターマンは鳳の言葉を受けて確かな声で言った。
「その様にしてみるのだ」
「出て来たならだな」
「出来れば出て来て欲しくないが」
 それでもと言うのだった。
「出て来た時はな」
「俺達が倒す」
「その言葉の通りになることを期待する、では考えさせてくれ」
「その間護衛をさせてもらうよ」
 またショウが言ってきた。
「宜しくね」
「わかった」
 ドクターマンは頷いた、そうしてだった。
 ドクターマンは戦隊の面々の護衛を受けることになった、それを受けて戦隊の者達も新たな動きに入るのだった。


第十六話   完


                  2024・4・1
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ