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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
100話 待ち受けるのはLost love【悲劇】
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「どうすればいい!?」
「この近くに落ちた神石を寄越せ。そうすれば解放してやる。」
「神石だと??!?」
「そうだ。」
「でも今すぐには……!」


竜介が困惑していたその時…紫色の土管が突如として現れる。

そして???中からヤツが出てくる。


「ブゥン!」
「お前は…イフト!!」
「フフフ???お前の欲しがっている神石というのはこれだろう?」
「!?!?」


イフトは踏ん反り返りながら、人差し指と中指で挟み込んだ青い宝石を一同に見せる。

竜介は神石を手に入れる手際の良さに驚く。


「お前それどうやって……!?」
「私の才能と君たちのお仲間がそれだけ優秀だったという話さ。」
「じゃあ虎太郎たちが???」
「ああ。」


竜介はホッと一息つく……だが彼の思いとは裏腹なことをイフトは考えていた。

そんなことはつゆ知らない竜介はイフトが持っていた神石を許可なしで奪い取る。しかしイフトに動揺はない。


「よし、交換だ!!」
「よかろう……w」


竜介が青い神石を投げた瞬間……イフトは目を大きく見開いた。

その時だった???

「あっ!!」
「!?!?」

『空間の歪み』にいち早く気づいてしまった竜介が大きな声をあげてしまった???

その異変にアシュクは気づかないわけはなく、すぐさま異次元の速さでその場所から移動する。

作戦は……失敗した。


「私としたことがこんな小細工に騙されるとは……!」


怒りを隠しきれないアシュク……


「このくらいの罰は???受けてもらわんとな!!!」

人質に取られていた志満は衝撃を伴った張り手され……倒れ込んでしまう

「うっ……--------」
「志満ッッッッッ!!!!」

目の前の信じ難い、信じたくない状況に竜介は錯乱する。

「おいどうなってんだ!?何なんだよこれは!?!?!?」
「???全く、君のバカさには本当に飽き飽きする。」


イフトは竜介の肩をガシッと掴んだ。


「一時撤退だ。」
「なっ…おい!!」


イフトは紫の土管を召喚。そこに龍介を連れ込む形で撤退した。

2人が撤退したのを見届けたと同時、異空間の狭間から現れた????黄金の闇。

「やはり貴様か……」
「計画がうまく行かないのは久々だ。『やはり人間には不確定な要素が多すぎる。』」


RU(ライジングアルティメット)クウガは変身を解いた。白い軍服に赤き翼を生やした存在、アトエルへと戻った。

そのままアシュクと話を再開する。


「さて???その人質、生かしておけ。」
「貴様に言われる筋合いはない!!」
「そうか。その女を殺したところで
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