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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
100話 待ち受けるのはLost love【悲劇】
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目の前にいる邪悪な存在の言葉に、背中に冷たいものが走る。
ダークキバが動きを止めたのを見ると、マルドゥクはそのまま喋り始める。
「この結界は神石のエネルギー体が引き起こしたもの……しかしこの付近には着陸していないのは君たちも理解してるでしょう?」
「まさか????」
「さて、あちらの結界にはどの程度の戦力が残されているのでしょうか……?」
マルドゥクがデウスランパートで指した方角は……煙が立つ場所。
あそこは何を隠そう??
「千歌ちゃんの家の裏側!?」
「あそこには竜介先生が???」
「本当に1人で倒せるでしょうかねぇ……私の直属精鋭 ロード・オブ・クロウを。」
ルビィの考察はおおよそ当たっていて、おそらく神石のエネルギーが着地した場所は十千万の少し奥……
あっちにいる戦力として、虎太郎なら結界を破れるかもしれないが、その点をアイツらが考慮してないはずはない……つまり、「ロード・オブ・クロウがもう複数人復活して、送られている」可能性もあるんだ。
だったら……!
「俺がこの結界のどこかに穴を開ける。俺がマルドゥクを足止めするうちに、お前は先生の援軍に向かってくれ。」
「才……!」
【ピンク!】
ナーガスラッシャーで俺たちを閉じている結界に斬撃を飛ばし、そこにホールを形成した。
「早く行けッッッッッ!!!!」
「お、おう!」
ダークキバは大きく跳躍し、そのホールへと向かう……が。
【ダイカイガン!】
【ネクロム! オメガドライブ!】
「ぐっ……!」
主人がやってきた事で活力を取り戻したAN(アークネクロム)スペクターが、ダークキバに赤黒いエネルギー弾を撃ち込む。
装甲の硬いダークキバはダメージこそ微々しか受けないが、地上へと叩き落とされてしまう。
「ほう、すでに解除していましたか。まぁ時間能力も使いようですね。」
「変なところだけは頭回る…なぁっ!!」
俺はマルドゥクを蹴り倒し、その上に足を置くことで身動きを封じる。そして……少し疑惑に苛まれながらも、第二の矢を使う。
「だったら…アイツをリプログラミングする!」
「そうかその手があったか…!」
俺はスペアのマキシマムガシャットを取り出し、ナーガスラッシャーへとセットする。
【マキシマムガシャット! キメワザ!】
【MAXIMUM MIGHTY CRITICAL FINISH!】
ナーガスラッシャーから光線を放ち、ANスペクターへと命中。
リプログラミングが実行されANスペクターは膝をつくが……聞いていないかのようにすぐさま立ち上がった。
「何!?」
「やっぱりそうか……!」
俺
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