第三千四百三十五話 何か凄い国がいる
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第三千四百三十五話 何か凄い国がいる
ミクロネーションも実に個性的です、色々な国が存在しています。
そのミクロネーションの代表格といいますかリーダー的な存在になっているシーランドが言いました。
「面白い国が出やがったのですが」
「またなの?」
ワイはかなり冷静に応えました。
「何かもうね」
「そうした国ばかりですね」
「そうじゃない?」
「だからいいですよ」
シーランドは笑顔で応えました。
「個性派ばかりで」
「開き直ったわね」
「個性があってこそ楽しいですよ」
それぞれの国にです。
「シー君達ミクロネーションも同じですよ」
「そういうことね」
「それで、ですよ」
シーランドはさらに言いました。
「これから紹介するですよ」
「まともな個性ならいいけれど」
ふとこう思うワイでした、彼女がそう言ってしまう位にミクロネーションの国々は個性的であるのです。
第三千四百三十五話 完
2024・5・25
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