第三千四百三十三話 見付からないと思っていても
[8]前話 [2]次話
第三千四百三十三話 見付からないと思っていても
フランスは連合国の面々のところに戻って言いました。
「まあ日本でもな」
「見付けられないな」
イギリスが冷静に答えました。
「あの人は」
「相手が相手だからな」
「ああ、しかしな」
それでもとです、フランスは真面目なお顔でこうも言いました。
「日本は頑張ってくれるそうだ」
「そうなんだな」
「それで俺達にも時々だが来るな」
シャンゼリゼ通りでのことから言いました。
「その時はな」
「若し見掛けたら言うぞ」
「何時何処で出会うかわからないあるが」
「僕達にも縁がある人だしね」
アメリカ、中国、ロシアが応えました。
「時空超えて姿形変えてるかも知れないけれど」
「偶然でしか会えないあるがな」
「向こうから来る場合もあるしな」
「ああ、そうしていこうな」
連合国の面々で言います、ですがここで彼等が集まっているその場所に謎の声が言ってきたのでした。
第三千四百三十三話 完
２０２４・５・２４
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除