暁 〜小説投稿サイト〜
魔法絶唱シンフォギア・ウィザード 〜歌と魔法が起こす奇跡〜
XV編
第202話:黄昏に溶ける言葉
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「んじゃ、俺らは一足先に行くんで。皆をここまで送ってくれてどうもありがと」
〈テレポート、プリーズ〉
颯人は運転手に一言礼を告げると、魔法を使って一瞬で会場の人気のない所へと転移した。
瞬きする間に会場へと入れたことに、響が目を輝かせる。
「おぉ〜ッ!」
「さ、急いで席に行こう。もう直ぐ始まるぜ」
「「はいッ!」」
一足先に転移していた透達の後を追う様に、颯人達も会場内の座席へと向かう。
その最中、颯人は徐に空を見上げた。夕焼けに赤く染まり、赤から青、黒へとグラデーションが掛かった空。
夜の帳が降りつつある空を睨みつけながら、颯人は来たるその時を思い言葉を紡いだ。
「……来るなら来な。絶対に、邪魔はさせねえからよ」
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