第六幕その五
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「今だってな」
「こうして山登りをしてね」
「そして頂上の公園に着いたら」
「そこで遊んでだな」
「バーベキューをいただいて」
「兎や雉や鶉のお肉を食べて」
「そしてデザートでね」
それでというのです。
「山葡萄や野苺をね」
「食べるのね」
「そうするんだね」
「そうもしましょう、素敵な公園だから」
だからだというのです。
「公園でもね」
「楽しめるのね」
「そちらも」
「そうなの。期待していてね」
こうしたことも言ってです。
ドロシーはおばさんとおじさんにカルロス達五人に他の皆と一緒に山登りをしていきます、そうしてでした。
頂上の公園に着くとでした、そこは。
「アメリカの森の中に」
「公園って感じでしょ」
「はい」
カルロスはドロシーに答えました。
「そうした感じですね」
「この公園はそうなのよ」
ドロシーは笑顔で答えました。
「こうしたね」
「アメリカの森ですね」
「その中にあるね」
「そうした公園ですね」
「そうなの」
笑顔でお話するのでした。
「これがね」
「そうなんですね」
「奇麗でしょ」
赤いカドリングの木々、針葉樹の多い中にです。
大きなお池もあってコテージもあちこちにあります、その公園の中を見回してそのうえでカルロスにお話します。
「この公園も」
「これまでの山の景色も奇麗でしたけど」
「公園もでしょ」
「はい、とても」
ドロシーに笑顔で答えました。
「そうですね」
「それでよ」
「これからですね」
「お昼までね」
その時までというのです。
「公園で遊びましょう」
「皆で」
「色々お散歩してもいいし」
公園の中でというのです。
「ブランコとかもあるし」
「そうなんですね」
「そうしたもので遊んで」
そうもしてというのです。
「楽しみましょう」
「それじゃあ」
カルロスも他の皆も頷いてでした。
そうして皆で公園の中で遊びます、その中でモジャボロはお池を見て言いました。
「色々なお魚に亀もいてね」
「ああ、この亀は」
弟さんもお池を見て言いました。
「ミドリガメだね」
「ワニガメもいるね」
「アメリカのお池ってわかるね」
「お魚にガーもいるしね」
「そうだね」
「大きなお池だからね」
それでと言う教授でした。
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