暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第十五話 発見その十二

[8]前話 [2]次話
「バスコで懲りた」
「まさに当人と会って」
「だから仲間にしない、若し出て来たならだ」
 復活してというのだ。
「戦隊よりもだ」
「あの連中を先に攻撃するな」
「そうする、そして難を排する」
 そうするというのだ。
「信じられる敵より信じられない敵だ」
「厄介なのはな」
「だからそうする、だが今俺達の前に出るとすれば戦隊だからな」
「彼等を警戒するな」
「そして必要な時はな」
 まさにというのだ。
「戦おう」
「そうするな」
「そのうえでドクターマンを迎える」
 こう言ってだった。
 ギルが率いるザンギャックも他の組織も総出で那覇市に出た、そのうえでドクターマンを探しにかかった。
 そして戦隊の面々も同じであるが。
 列車の中でだっら、車掌はトッキュウジャーの面々の話を聞いて笑って話した。
「では楽ですね」
「那覇市を探せばいいからですか」
「はい、場所が一つの街に特定されれば」
 鈴樹にそれならと答えた。
「それだけで、です」
「そう言われると」
 鈴樹もわかった。
「沖縄県全体を探すよりも」
「そして日本全土よりもですね」
「那覇市だけなら」  
 この街だけを探すならというのだ。
「本当にです」
「探すのも楽ですね」  
 渡嘉敷も言ってきた。
「確かに」
「はい、皆さん那覇市を探しましょう」
「ドクターマンを」
「しかも彼の身体には大きな特徴があります」
 車掌はこのことも話した。
「身体は大部分が機械であり」
「人間の部分もありますね」
「非常に独特です」
「そうですね」 
 夏目もそれはと頷いた。
「反応が違います」
「生身だけ、機械だけなら結構いますが」
「どちらもとなりますと」
「かなりですね」
「独特です」
「ですから」
 このことがあるからだというのだ。
「彼を探すことは楽です、外見もです」
「独特ですね」
「長い白髪の男性の老人となりますと」 
 その外見ならというのだ。
「かなり限られます」
「そこに身長や体形を考えると」
 野々村はそちらの話もした。
「尚更ですね」
「そうです、ここまで来れば発見して」  
 ドクターマン、彼をというのだ。
「そうしてです」
「保護することはですね」
「近いです、ですが」
「それでもですか」
「間違いなく彼等も動いていますよ」
「シャドーライン達もですね」
「それぞれの組織が」
 そうであるというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ