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スーパー戦隊超決戦
第十五話 発見その三

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「そうじゃないとね」
「そうですか」
「だからね」
 それでというのだ。
「見る地図も大事だよ」
「そういうことですね」
「いい勉強になったかな」
「はい、なりました」
 ラッキューロは姿勢を正して答えた、そうしてアイガロンに対してこうしたことも言ったのだった。
「僕も」
「うん、じゃあね」
「地図はその都度ですね」
「見る地図を考えていこう」
「そうしましょう」
「それで」 
 アイガロンはさらに言った。
「ドクターマンを探そうか」
「そうしましょう」
 こうした話をしてだった。
 それぞれの戦隊は那覇市でドクターマンを探しはじめた、彼等はそうしたがふとだった。
 その彼等を見てだ、エンターは言った。
「やはりですね」
「沖縄に来ていたわね」
 エスケイプも彼等を見て言った。
「ゴーバスターズに」
「キョウリュウシャーもいます」
「ええ、これは」
 首里城に向かう彼等を見て話した。
「他の戦隊もね」
「いると考えていいです」
「まさか」
 ここでエスケイプは気付いて言った。
「ドクターマンは」
「この那覇市にですね」
「いるんじゃないかしら」
「そうですね」
 エンターも否定せずに答えた。
「だからこそです」
「複数の戦隊がいるのね」
「そして」
 そのうえでというのだ。
「彼を探しています」
「そういうことね」
「ではです」
 エンターはドクターマンが那覇市にいると仮定した、むしろ戦隊の面々がいることからこのことは間違いないと考えて言った。
「私達もです」
「それぞれの組織がなのね」
「那覇市に集まり」
 そうしてというのだ。
「総員で、です」
「探すことね」
「そうすべきかと」
「それならね」
 エスケイプはエンターの言葉を聞いて言った。
「すぐにザンギャックの戦艦に戻って」
「そうしてですね」
「皆にお話しましょう」
「はい、そうしましょう」
 エンターはエスケイプのその考えに頷いた。
「ここは」
「それではね」
「そして」
 エンターはさらに言った。
「総員で、です」
「那覇市の捜索ね」
「数はこちらが上です」
 エンターはこのことも話した。
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