暁 〜小説投稿サイト〜
ライブジャスティスシリーズ
ライブネクスト オーダー・ザ・アンチスピリットチーム
影に潜む正義の者
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ビニの袋とテイクアウトフードの紙袋を手にしたフィーネの3人が現れる。

真那「普通に休息中でいやがりますよ、さっきまで詳細不明なシミュレーターシステムでの操縦の訓練をやってたんでその後です」
折紙「実際、そのシミュレーターについては何だったのかは分からないわ、でも、何かあるみたいだから」
切歌「つまり、よく分からないゲームをやらされたわけデスか?」
調「そのシミュレーター、恐らく門矢士が何かしらの目的で……」
全員「ッ……」

突然言葉を詰まらせる面々、無理もないだろう。未だに彼らは門矢士と言う底の読めない男を信じ切れていないからだ。そして今戦っている敵勢力に属していたと言う部分も彼らが信じ切れていない理由でもある。

真那「味方だと……思えたら良いんでいやがりますが……」
調(私たちにとっての……亡霊……)

あの時言われた士の発言から妙な疑念を抱き続けている調、その時……

士「首尾よく集まったみたいだな、AST」
全員「!!!!!」

すると背後にフィーネの買ってきたBLTサンドを勝手に食べながら座る士がいた。

調「いつの間に?」
切歌「ああああ、BLTサンドがああああ!!」

そして士は告げた。

士「ミーティングルームに招集がかかった、ASTは即座に集合するんだ」
切歌「唐突デスね……」
調「それで、何の招集なの?」

士「AST用に開発された新型スペシウム兵装の最終確認と、ASTのリーダーを紹介する。

すぐに来るんだ」


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