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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
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手やからな! うちのコップが置いてあるかもしれんけど気にせんとってな それからな 以外なんけど あいつ フルート うまいねん」

「ウチ等 まだ そんなー・・・」

「何ゆうてんのん! 立派な彼女やろー? 押して行かなあかんでぇー ぼやぼやしとったらー ウチが横取りするからな! 今度は、色じかけやでー ふふっ ジョーダンやけど・・」

 脅かされたわけじゃぁないけど、私はそれっくらいはしなきゃーなって思っていた。だって せっかく 側に居るんだからー。今度、思い切って、行ってみようと思っていた。だけど、部屋の中で二人っきりになると・・・どうなんだろう? と不安も感じていたのだ。彼だって男なんだから興味あるに決まっている。それは、私でなくても他の女の子でも・・・きっと、手に入るとなったら誰でも同じなんだろうか?

 でも、瞳さんは そんなことは無かったって言っていた。あの時、慣れているみたいに いきなり 抱きしめてキスしてきたんは何だったのー お母さんから、マオのことは信じているから、ふしだらなことはしないでよって 家を出る時に約束してきたのだ。裏切る訳には行かないのだ。

 でも ごめんなさい キスぐらいは・・・もう 大学生なんよっ と、言い訳をしていた。あの時、頭ん中が真っ白になって・・・幸せを感じるのだ。 
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