第三千四百十一話 錬金術の本場
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第三千四百十一話 錬金術の本場
フランスは連合国の面々とお話する中で気付きました。
「あの人イタリアとも縁があったな」
「錬金術だからな」
「錬金術といえばイタリアある」
「ルネサンスの頃凄かったからな」
「ダ=ヴィンチさんだって研究していたね」
アメリカも中国もイギリスもロシアも言います。
「だからだね」
「あの人も縁があるな」
「いたこともあったあるな」
「そうだったな」
「だからな」
それでというのです。
「イタリアにも話すか」
「そうするんだな」
「あの人を見かけたとあるな」
「今も生きてるかも知れないってな」
「イタリア君に言うんだね」
「あいつも何か知ってるかもな」
フランスは推理する様なお顔になって言いました、物凄く真剣なお顔でフランスの明るく何処か抜けた感じはありません。
とある人を巡ってのお話はさらに深まっていくのでした、果たして本当に今もこの世界に生きているのかと。
第三千四百十一話 完
2024・5・13
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