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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
99話 初恋はGalactic
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「大体わかった。時間の流れを操れるのなら……」
魁は完全静止しているスペクターを見る。
コイツ言いたい事は何となくわかるが……残念だが事はそう上手く運ばない。
「時間の逆行は世の理を捻じ曲げるものだ。それが数秒や数分なら問題ないが、それが1日や1週間や1ヶ月ともなれば、対象が他に与えた影響とのパラドックスが大きくなる。それこそ時間逆行によって戻ったと見せかけた稜は本質的には違う人間になってしまう……このリスクを大いに孕んでいる。」
「つまり???どういうことなの?」
「今の段階では稜さんを元の戻せない……そういうことですね?」
「???ああ。」
ダイヤが話をまとめたが、そもそも稜の事情については千歌と果南と曜しか知らないはず。皆に情報共有したのか……それとも、前に行っていた心の共有のような現象なのか?
とはいえ、今は目の前の出来ることから取り組もう。
その時???突如として空間がぐにゃりと歪み、時空の狭間からこじ開けるように、マルドゥクが帰還する。
「ぐっ、はぁ……やってくれましたね伊口才ぁ!」
「ふーん生きてたのか。まぁ流石にあの程度じゃ死なないよな。ほんと、メンタルだけは化け物なのどうにかしてくれよ。」
「才、行くぞ!」
【ガブリ!】
魁は召喚したキバットII世に右手を噛ませ、鎖からベルトを展開する。
「変身。」
魁はダークキバへと変身を遂げる。そしてそのままザンバットソードを召喚し、その右手に握る。
そしてそのままマルドゥクに向かって走り出したその時。
「そういえば、この結界の外のお仲間は心配しなくて良いのですか?」
「「!!!」」
皆の背筋が凍った。
〜〜〜〜
「何かしら今の音?」
「雷でも落ちた…って今日は快晴のはずなんだけど。」
「見に行くか。」
十千万でモーニングサービスをいただいていた竜介はいち早く扉を開けて、外へと状況を見に行く。
すると???
「待っていたぞ浦江竜介。」
「「「!?!?!?」」」
強敵が現れる。
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