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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
99話 初恋はGalactic
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ピタリと固定しながらその原理を説明する。


「コレが俺の…ハイパームテキの最終極致 ハイパーモードだ。そして今の現象は俺が引き起こしたハイパータイムの効果ってことだ。」
『「ごめん、ちょっとなに言ってるか分からない。」』


Aqours一同の声が重なるツッコミ。そりゃ現象を目にしただけでは何が何だかわからんだろう。

「ま、それはコレから説明してやる…よっと。」
「!!」

俺とマルドゥクの間合いをふたたび割くように飛び込む一つの影……それは仮面ライダーアークネクロムスペクター…つまり。


「稜……なのか?」
「その通りですよ小原魁。彼の意思はすでに消滅して私の思うがまま……さて、彼らを殺しなさい。」


マルドゥクは右手の黒いガントレット……アークの赤黒い核が埋め込まれたそれを通じて指示を下す。

それを受け取ったネクロムスペクターはガンガンハンドを召喚し、その銃口をスクールアイドル部の部室へと向け……発射する。

「させるかよ。」


俺はハイパー無敵のスイッチを押す。


【HYPER TIME!】


すると????ネクロムスペクターの放った弾丸は時間が巻き戻るように銃口へと吸い込まれた。同時にその動きが完全静止してしまう。

そして……

「お前距離が空いたからって油断しすぎじゃねぇのか?」
「なっ!…ぐはぁぁぁ!!!」


俺はマルドゥクが認知できぬ間に、目の前まで迫り、横キックをお見舞い???その恐るべき威力はやつを学校がある麓…どころか水平線の彼方まで吹き飛ばしてしまう。

「うっそーん……」

その蹴りを見て魁は呆然と呟く。俺は先ほどから起きている不可思議な現象を語る。


「ハイパータイムは俺自身が時間の概念を超越し、その流れを思うがままに操る。要は時間をおもちゃのように扱うってわけ。どんな存在も時間の流れには逆らえないからな。」

俺の自信に満ちた様子に果南をはじめAqoursの皆様は冷めた目で俺を見る。

「強くなってるのは嬉しいけど、才がまたイキってくるのめんどくさいね。」
「その意見には賛成であります果南ちゃん。」
「あ、ちなみに、俺のキック力は無限大だ。」ドヤッ
「うわ厨二ずら。」
「この酷さは善子ちゃんに並ぶね。」
「ヨハネ……って言いたいけど、流石にアレと同類にされるのはなんか癪ね。」


さっくり言ったキック力無限大と言う話だが、正確にはそちらも操作可能での数値化不能言った方が正しいか。

無限大というのは少し盛っているかもしれないが、それでも人間の言葉では表せない数値であるのは確かだろう。

それこそ「自由に設定可能」には劣る事は決してないはず。


ここで魁が俺に近寄った。


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