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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
99話 初恋はGalactic
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鳴り響いた轟音に皆が一瞬静止してしまう。
俺はすぐさま部室の戸を開けて外に出る。目の前に広がっていたのは……内浦を多分割してしまった「結界」だった。
「クソっ……!通信機器がイカれてるからあいつらに連絡できない!」
「才!」
背後から魁が走ってきた。
「間違いない???これは『神石が姿を変えた仮面ライダー』の反応だ!!」
「その通りですよ。」
『『!!!』』
そこに現れた?????あの憎いバカ。
「ナムロド……!!」
「お久しぶりですね、伊口才。」
「随分見えなかったからてっきり逃げたと思ってたぜ。何せ俺に殺される寸前までいった雑魚だもんなぁ?」
「…!」
俺の煽り文句に頭に血管が浮き出るナムロド。だがコイツが俺に恐怖にも似た怒りを抱くように、俺もコイツらの一党に憤激している。
……本当に、殺したい。
「(才くん、あの表情になってる……)」
「おや、そっちの彼女は???」
ナムロドは俺の様子を伺って外に出てきた千歌を見て、何かを悟った。
「なるほど??彼女がこの世界で転生したあの巫女ですか。」
「……!」
嫌な視線を感じ取った俺はすぐさまムテキガシャットを取り出す。
【ハイパームテキ!】
「ハイパー大変身!!」
【パッカーン! ムー!テー!キー!】
【ハイパームテキエグゼイド!!】
ナムロドもオムニツリーガシャットを掲げる。
【オムニツリー!】
「変身…!」
【バグルアップ!】
【KAMENRIDER MARDUK!!】
【THE LEGEND has just begun……!】
仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーが仮面ライダーマルドゥクとこの場に対峙する。
「まずは……その嫌な顔の少女から消すとしましょうかっ!!」
マルドゥクがデウスラッシャーを宙にあげ、別格のスピードで千歌の方に向かおうとしたその瞬間。
【HYPER TIME!】
「俺の前でコイツら殺せるとか随分調子に乗ってるな?」
「!?!?」
マルドゥクが認知できなかった……速さという概念かどうかすら懐疑的、そんなスピードで俺はデウスラッシャーの刀身を掴んで止めた。
そんな様子を見て千歌たちを避難させようとした魁に向かって伝える。
「待て、こいつらには魔法を施してある。避難する必要はない。」
「お前なに言ってんだっ……え!?」
魁が千歌に触れようとした瞬間、魁は千歌の体を透過した???そんなおかしい事が起こる。
「魁が私をすり抜けた!?」
「どうなってんだコレ!?」
マルドゥクの振りおろした刃を
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